採用選考で「独身」「既婚」を理由に合否を決めるのは全くもって公正ではない。福島県の40代後半の男性(福島県/設備・交通・運輸/正社員・職員/年収500万円)は、面接の場で結婚しているか聞かれたという。(文:永本かおり)
「馬鹿にされたような感じ」
これに対して独身と回答した男性。このような質問自体意味不明だが、面接官の返答は、
「独身じゃねえ~?何かあってもこまるしね~」
というものだった。
その後も面接は続いたが、「真剣に話をしてもらえず、独身ってだけで、見下されたような発言が多々」あった。そして面接官から、
「ひとりもんは何かあっても会社は面倒見れないからね~ちょっと難しいと思います」
と言われたという。「面倒を見る」がどういう意味なのか不明だが、理不尽極まりない。男性は「面接に行ったのにただただ馬鹿にされたような感じでとても腹が立ちました」と、やるせない気持ちを綴っていた。
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