ASUKA表紙がキャラクターの“おめかし”テーマに一新、第1弾は「八王子名物 天狗の恋」

ASUKA（KADOKAWA）が本日3月24日発売の5月号より、表紙デザインを一新。これについて同誌編集長からコメントが到着した。

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編集長は「ロゴも従来と変えていませんし、作品のラインナップや雑誌の方向性を含め、特に『リニューアル！』という訳ではないんです」と前置きしつつ、「いわゆるジャケット買いをしようと思える表紙はどんなものか」と思いを巡らせた結果、「キャラクターたちにファッションショー（おめかし!?）をしてもらうのはどうだろう」というアイデアに至ったと説明する。新たな表紙デザインを“キャラクターおめかしシリーズ”と呼び、「服装・装飾はキャラクターと漫画家さん自身の個性や好み、センスが多分に現れますので、キャラ性と作家性それぞれの魅力が引き出せる」と持論を展開。「新しい角度からASUKAと各作品の魅力を感じてもらい、興味を持ってくれる方が増えると嬉しく思います」と結んでいる。なおトップバッターは七尾朋「八王子名物 天狗の恋」が飾った。

なお今号では、紗与イチ「FOGGY FOOT」、藤也卓巳「悪魔学者サラ＝コルネリウスの大事典」、旭晨薫「ジャック・ジャンク・ジャンキー」、椎名論「ペンと鍵、10％な僕等」が揃って最終回を迎えている。5月発売予定の7月号では、叶輝が新連載を始動させる。

■ 編集長コメント
ロゴも従来と変えていませんし、作品のラインナップや雑誌の方向性を含め、特に「リニューアル！」という訳ではないんです。
ただ、自分がお客さんだとしたら「部屋に飾りたい」「これ好き！」、いわゆるジャケット買いをしようと思える表紙はどんなものかと考えた時、キャラクターたちにファッションショー（おめかし!?）をしてもらうのはどうだろう、と。
服装・装飾はキャラクターと漫画家さん自身の個性や好み、センスが多分に現れますので、キャラ性と作家性それぞれの魅力が引き出せると思うんです。
この、キャラクターおめかしシリーズの表紙を通じて、新しい角度からASUKAと各作品の魅力を感じてもらい、興味を持ってくれる方が増えると嬉しく思います。