就学前に「英語教育対策をしている」親の割合は?

さわだスポーツクラブは3月22日、「子どもの英語教育」に関する調査結果を発表した。調査期間は2月22日～23日の期間、未就学児がいる親551人を対象に行われた。


就学前に英語教育の対策をしているか尋ねると、76.1%が「していない」と回答し、「している」は23.9%にとどまった。

英語教育の小学校からの必修化について不安なことはあるか聞くと、「ある」が23.8%、「多少ある」が42.4%と、7割近くが不安を抱いているという結果に。具体的には、「いきなりの英語教育で抵抗が生まれないか不安」「リスニングは学校の授業だけでは鍛えられないと思う」「何かやっておかなければ周囲と差がついてしまうのではないか」などの声が寄せられた。



就学前の英語教育は必要だと思うか質問すると、「必要だと思う」が63.3%を占めた。また保育園(幼稚園)で英語のレッスンなどが取り入れられることについては、「大いに賛成」が42.5%、「賛成」が52.5%と、9割以上が賛成すると回答した。（御木本千春）