友人どうし、美味しい料理のレシピを教え合うことはある。ただ、レシピ通りに作らず失敗しても、文句を言うのは筋違いだ。神奈川県に住む50代女性は、友人から「ケーキのレシピを教えて!」と言われ「2種類のスイーツのレシピをコピーして、注意事項のメモを渡した」と振り返る。
レシピは二人の友人にあげて、1人から「上手く出来た、ありがとう」と言われたが、もう1人は「上手く出来なかった」と文句を言ってきた。それもそのはず、「オレンジケーキ」のレシピをあげたのに、その友人はなんと「オレンジ抜き」で作ったというのだ。(文:okei)
「オレンジを入れなければ、ただのケーキなるはずだ」
友人は、こんな文句を女性にぶつけてきたという。
「オレンジを入れなければ、ただのケーキなるはずだ」
「お母さんに蜂蜜でもかけて食べたら?と言われた」
「あなたのレシピが悪い」
つまり味気ない仕上がりだったのだろう。女性はもう1種類、「スコーン」のレシピも二人に渡していたが
「上手く出来た方は『スコーン』のレシピを私が教えた通りに作った。文句を言った方は『変だ!オカシイ』と言うばかり」
と再び文句を言われてしまう。こちらも恐らくレシピ通りに作らなかったのだろう。お菓子作りは材料を正確に計量しないと仕上がりがまったく違ってしまう。友人の勝手な言い分はこれだけではなく、
「フェイスソープをあげたときも『これで1.5か月分です!顔からデコルテまで使えるから、デコルテまで使った場合は1か月分です』と言ったのに、『顔だけ使っている。3か月以上もった。効果が無い』と言った」
「私が病気で退職したときは『要らないなら退職金を頂戴』と訳のわからない事まで言う」
と呆れるような言動の数々があった。
「早とちりなのか、考え無しなのか、人の話の腰を折って、トンチンカンな事を言い出す事がシバシバ。 更に人に厳しく己に甘く。これで、有名な大企業の正社員」
こう友人の困った面を並べた女性は、さすがに付き合いきれなくなっただろう。「ご縁はスッパリ切りました」と清々したように綴った。
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