株式会社ゼンプロダクツは、AI校正・誤字脱字チェックサービス「Shodo」に、ChatGPTを活用した下書きの自動執筆機能をリリースしました。
AIが下書き文章を生成するという今回の新機能追加により「AIが書き、人間が加筆し、AIが校正する」という執筆フローが実現します。
ChatGPTを用いた自動執筆機能の概要今回「Shodo」に追加された下書きの自動執筆機能は、ユーザーがChatGPTに要点を提示するだけで、文章の下書きが完成するというもの。
使い方はシンプル。執筆を行う際に下書きの目的を設定して、文章に盛り込みたい要点を入力し、「ChatGPTで執筆」ボタンをクリック。その後、下書きが生成されます。
ユーザーは、生成された下書き文章に加筆することが可能です。また、ユーザーが執筆した文章はChatGPTに送信されないため、情報漏えいのリスクを回避できます。
「Shodo」の既存機能で同時に校正ユーザーが文章の加筆を行う際は、同時に「Shodo」のAI自動校正が機能します。
AIが誤字脱字や変換ミス、表記ゆれ、敬語の使い方などの校正を自動で行い、修正が必要と思われる箇所には、赤線が表示されます。
AIの活用で文章執筆の効率化に取組む新機能リリースに伴い、株式会社ゼンプロダクツの代表取締役 清原氏は「文章を書く際、白紙に向かうこと、公開することがユーザーの一番の恐怖となっている」とし、それをAIで解消すれば、時間の節約や生産性の向上にもつながると期待しているとのこと。
同社は今後も、AI技術を活用し文章執筆の効率化に貢献していく方針です。
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(文・a.sambe)