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【2023年の開運日】天赦日はいつ? 開運&金運アップの開運日を紹介

2023年03月20日 20:20  占いTVニュース

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 日本の暦のうえで、最高の吉日とされている天赦日。天赦日は、天が赦(ゆる)す日という意味から、この日から始めたことはすべて成功するといわれています。今回は天赦日の意味や由来、2023年の天赦日の一覧、運気をアップさせる秘訣など、開運情報を解説していきます。


■天赦日とは
◎最高の吉日「天赦日」
 天赦日(てんしゃにち、または、てんしゃび)は日本の暦のうえでも、最高の吉日。すべての神様が天に昇り、天が万物の罪を赦す日とされています。あらゆる障害が取り除かれるといわれる、開運日です。願い事をするにもよく、この日に物ごとを始めれば順調に進んでいくので、新しいことをスタートさせるには最適な日となるでしょう。特に人生の大イベントである結婚や新規事業、お金に関することがよいとされています。


 天赦日は年に5~6回ほどであり、一粒万倍日や他の吉日と重なることで、さらに縁起のいいラッキーデーとなるでしょう。


◎天赦日の由来
 天赦日は、中国に伝わる「陰陽五行説(いんようごぎょうせつ)」と「十干十二支(じっかんじゅうにし)」の2つの思想を元にして作られたものです。


 古い日本の暦には、日付の下に注記が書かれていました。それを「暦注」といいます。現代のカレンダーなどにもある「大安」や「立春」のようなものです。


 暦注は上段、中段、下段と分かれています。上段には日付や曜日、二十四節気、七十二候や月齢など天文学的なことや年中行事が書かれ、中段には、十二直。そして、下段には選日や二十八宿、九星などの事項が書かれます。それを「暦注下段(れきちゅうげだん)」と言います。暦注下段に書かれる日々の吉凶の中で、最高の開運日とされるのが天赦日なのです。


■2023年の天赦日はいつ?
 最も縁起がいい日とされる天赦日はいつなのでしょうか? 2023年の天赦日を紹介します。さらに、他の吉日と重なっている場合もあわせてお伝えします。


◎2023年の天赦日カレンダー
1月6日(金)   甲子 一粒万倍日
3月21日(火・祝) 一粒万倍日 寅の日
6月5日(月)   
8月4日(金)   一粒万倍日 大安
8月18日(金)
10月17日(火)  大安


◎他の幸運日や不成就日と重なる場合
 天赦日だけでも最高の運気となりますが、他の吉日と重なると縁起のよさが倍増します。特に、一粒万倍日と重なる日は、1年で最強の幸運日となるでしょう。


・大安(たいあん)
 縁起の良し悪しをあらわす、六曜の1つです。「万事に進んでよし」とされる吉日。「やってはいけないことがない日」という意味があるので、新しい門出である結婚式や引っ越し、新規事業など事始めにいいと考えられています。


・甲子(きのえね)
 干支の(十干と十二支の組み合わせ)は60通りあり、六十干支と呼びます。六十干支の組み合わせの1番目が甲子です。甲子の日に始めたことは長く続くといわれて、縁起のいい日とされています。高校野球で有名な甲子園球場も、末永く続くという思いから、甲子の年に行われています。


・寅の日(とらのひ)
 干支の組み合わせ60通りのうち、十二支に寅が入っている日のこと。最強の吉日といわれ、開運&金運アップに最適な日といわれます。


・一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)
「一粒の籾(もみ)が万倍にも実り、立派な稲穂になる」という様を表現した、一粒万倍日。天赦日と並んで、最高の吉日とされています。この日に始めたことは何倍に増えるとされ、仕事を成功させたい、幸せな結婚がしたい、もっとお金を増やしたい人たちが、この日を選ぶことが多いようです。さらに、他の吉日と重なると、効果が倍増するといわれるのもうれしいですね。


・不成就日が重なる場合
 縁起がいい吉日もありますが、その逆に不成就日があります。名前の通り、「何も成就しない日」とされているため、この日は新しいことをスタートするのは避けたほうがよさそうです。不成就日と天赦日が重なる場合は、天赦日の力のほうが強いとされています。しかし、気になる場合は、最寄りの神社にお参りするなどしてみるといいでしょう。