国内旅行の定番、石川・金沢。
東京から北陸新幹線で1本というアクセスの良さと、古都ならではのレトロな雰囲気で人気を集める観光地の1つです。春になると街は桜に彩られ、さらに魅力的に。
今回は、そんな金沢でぜひチェックしたいスポットを9つご紹介します!
外せない「定番スポット」はここ ひがし茶屋街まずはじめにご紹介するのは、金沢を代表する茶屋街のひとつである「ひがし茶屋街」です。金沢で和の趣を感じるのに欠かせないスポットですよね。
割烹やおしゃれな町家カフェ、伝統工芸品を扱うセレクトショップなどが立ち並び、情緒溢れる町並みを楽しめますよ。
ここで人気なのが『着物レンタル』。お店によっては、レースをあしらったイマドキの着物から古風な着物までレンタルができるそう。
兼六園や21世紀美術館にはバスで向かえるので、着物での移動も安心。ひがし茶屋街で着替えてから、一日中そのまま観光するのも素敵ですね◎
HIMITO 光水土空間いっぱいにたんぽぽの綿毛が溢れる「HIMITO 光水土」は、着物での写真撮影にもおすすめのスポット。壁に飾られたアートやアンティークと、やわらかく光を反射する綿毛のコラボレーションは、とても美しく幻想的ですよね。
こちらは”ピールアート”という独自の作品を展示しているギャラリーカフェで、オーナーの才田春光さんが一人で作品を作り、運営をしているのだそう。
予約するとピールアートの体験もできるそうなので、ぜひチェックしてみてくださいね。
HIMITO 光水土 住所:石川県金沢市中川除町51 営業時間:12:34~16:30最終入店(3月中は10:30オープン) 公式Instagram:@himito_kanazawa
近江町市場旅の醍醐味といえばやっぱり“食べ歩き”ですよね。
金沢駅から歩いて15分ほどの「近江町市場」は、市民の台所として地元民にも親しまれる歴史ある市場。お花や和菓子から海鮮まで多種多様なお店が揃い、その中でも新鮮な魚介類が人気です。
新鮮な魚介類が器からあふれるほど乗った海鮮丼は見逃せません。
他にも能登牛、加賀野菜、金沢おでんなどおいしいものがたくさんの街で、ぜひ楽しい食べ歩きをしてください!
「現代アート巡り」で思い出写真をたくさん増やそう 金沢21世紀美術館金沢は現代アートを楽しめることでも有名ですよね。
そんな金沢で外せないスポットは、「金沢21世紀美術館」。入場券の必要ない屋外のスペースにもアート作品が多数展示されており、思い思いに楽しめるのが魅力です。
うさぎみたいな形の椅子やプールのような展示物、銀色の雲のようなオブジェを見たことがある方も多いのではないでしょうか。
こちらは、まるで水中にいるような写真が撮れることで有名な「スイミング・プール」。4月7日(金)までは地下部に入場できないそうなので、注意してください。
金沢21世紀美術館 住所:石川県金沢市広坂1-2-1 営業時間:展示会ゾーン10:00~18:00(金・土曜日は20:00まで)/交流ゾーン9:00~22:00 定休日:月曜日 公式HP:https://www.kanazawa21.jp/ 公式Instagram:@21_kanazawa
KAMU「 KAMU(カム)」は、金沢市内6カ所にスペースを構える現代アート施設です。
「アートと街を歩きを楽しんでもらい、都市の魅力を見つけてもらう仕組み作りを行う」をコンセプトに掲げる通り、見どころは市内に点在。そのため、市内散策と美術館巡りを同時に楽しめちゃうんです。
21世紀美術館の「スイミング・プール」作者としても有名なレアンドロ・エルリッヒや、写真家・森山大道など、世界的に有名な芸術家や新進気鋭のアーティストの作品にふれることができますよ。
KAMU 住所:石川県金沢市広坂1-1-52 営業時間:11:00~18:00 定休日:月曜日 公式HP:https://www.ka-mu.com/ 公式Instagram:@kamu_kanazawa
現代アートの街・金沢をぜひ堪能してみてはいかがでしょうか。
トレンドの「〇〇体験」はチェックした? 金沢茶寮工芸の街としても有名な金沢で、今話題の「〇〇体験」をしませんか?
例えば金沢駅から車で15分ほどのところにある「金沢茶寮」では、「金沢塗り」という技法で陶器の色付け体験をし、完成した器でお茶がいただけます。所要時間はトータルで2時間だから、旅行プランにも組み込みやすいかもしれません。
体験コースは、10:00~ / 13:00~ / 16:00~の1日3部制。各回最大6名、1日12名までと定員が決まっているから、事前予約が必須ですよ。
金沢茶寮 住所:石川県金沢市卯辰町チ16-17 営業時間:10:00~18:00 定休日:不定休 公式HP:https://www.kanazawasaryo.jp/ 公式Instagram:@kanazawa_saryo
COIL続いてご紹介するのは、近江町市場から徒歩1分ほどのところに位置する「COIL(コイル)」です。
COILは日本の伝統的な和食を現代的なビジュアルに落とし込み、視覚と味覚で体感する現代創作和食料理店。こちらでは、なんと「細巻き寿司体験」ができます。
『細巻き寿司(6皿+天ぷら)』(税込2180円)は、好きな具材を注文し、自分で巻いて食べるスタイルのメニュー。
オプションで、全13種類の最中スープを山中漆器で味わえる『味噌汁バー』(税込820円※単品注文は税込1100円)や、数種類の日本茶を飲み比べできる『利き茶スタンド』(税込670円※単品注文は税込880円)を付けることも可能です。
具材は、マグロ/サーモン/イカなどの定番ものから、のどぐろ甘酢漬け/ゴルゴンゾーラチーズ/ローストビーフなどの珍しいものまで全50種類に及びます。石川県の伝統工芸品である九谷焼の彩りが鮮やかで、作る前からワクワクしそうですね。
COIL 住所:石川県金沢市玉川町9-15 営業時間:11:00~21:30(L.O. 20:30) 定休日:なし 公式HP:https://coil-japan.jp/ 公式Instagram:@coilofficial
「絶景夕日」で海岸フォトしよ 内灘海岸金沢市中心部から少し移動したところにある絶景スポットをご存じですか?
JR金沢駅から北鉄浅野川線で約17分ほどのところに位置する「内灘海岸」は、波打ち際までなんと200mの砂丘が続く、日本3大砂丘の1つ。遮るもののない広い海岸では、日の沈む様子をとってもきれいに見ることができるんです。
絶景の夕日をバックに、思い出に残る1枚を収めてみてはいかがでしょうか。
少し足を伸ばして「自然を感じるカフェ」に行くのも◎「都会の喧騒を逃れて自然を感じたい!」という方におすすめしたいのが「直江道具店」です。お店は広々とした原っぱや田んぼに囲まれていて、まさに“自然のなかにある”という言葉がぴったり。
石川県北部の七尾市にある古道具店兼カフェで、金沢市内から最寄り駅までは電車でアクセスが可能です。
アンティークの販売スペースに併設されたカフェは、大きな窓があって開放的。自然豊かな外の景色を見ながら食事をすることができます。この窓際の景色が絵画のように美しいと、SNSでも話題になっているんですよ。
穏やかな時間が流れる店内で、まったりカフェタイムを楽しんでみてはいかがでしょうか。
直江道具店 住所:石川県七尾市飯川町お33 営業時間:10:00~17:00 定休日:木曜日、金曜日 公式HP:https://naoedougu.shop/ 公式Instagram:@naoedougu
行き先はここに決~めた!今回は、金沢で今“要チェック”の観光スポットを9つご紹介しました。
金沢は天気が変わりやすいので、いくつかプランを考えておくと安心かも。
ぜひ良い旅行にしてくださいね。