2023年F1サウジアラビアGPの金曜、レッドブルのセルジオ・ペレスはフリー走行1=2番手/2=3番手だった。
FP1開始時、ペレスのパワーユニットには、エナジーストアとコントロールエレクトロニクスのシーズン2基目が入れられたことが発表された。両方ともシーズン中に使用が許されているのは2基までとなっている。ペレス車にはギヤボックスの2基目も投入された。今回の交換はペナルティ対象にはならない。
ペレスはFP2後のインタビューで、マシンに問題があり、それがラップタイムに影響したと述べたが、問題の詳細については明かさなかった。
■セルジオ・ペレス(オラクル・レッドブル・レーシング)
フリー走行1=2番手(1分30秒100:ソフトタイヤ/20周)/2=3番手(1分29秒902:ソフトタイヤ/26周)
今日の一番の目的はコンディションを学ぶことだった。FP1からFP2にかけて、路面コンディションが大幅に変化する。さまざまな気温の下でマシンをテストすることができてよかった。
メカニカルな問題が発生したため、一貫性を保つことが難しく、適切な評価を下すことができなかった。でも明日の走行前に問題を解決できるはずだ。解決すれば、ペースがさらに向上するのではないかと考えている。いずれにしても概ね予想どおりのパフォーマンスだよ。
ライバルチームは、明日ギャップを縮めるために懸命に取り組んでくるはずだ。激しい戦いが見られることを期待しよう。