遅い時間に寝過ごして電車を逃したら絶望的だ。特に新幹線の場合、とんでもないところまで行ってしまうことも。長野県に住む40代後半の男性(エンジニア、機械・電気・電子・半導体・制御/年収600万円)は、新幹線でのエピソードを明かした。(文:谷城ヤエ)
「スマホで何とか越後湯沢の宿を確保出来て一晩を過ごせました」
「長野から東京に新幹線通勤し始めの頃の話です。いつもの帰りの北陸新幹線に乗り遅れて、次の新幹線まで時間があったので、その間にあった上越新幹線で高崎まで行って大好きなお菓子を買って乗り換えようと思い、乗車しました」
「疲れもあってウトウトして、起きたら上毛高原。上りはもう終わっていて、この駅の周りには宿泊施設もないので途方に暮れました」
高崎駅から上毛高原駅は一駅でおよそ15分ほど。東京から高崎までは5駅で1時間弱かかるためその間に寝落ちてしまったのだろう。絶望的な状況だったが、
「まだ越後湯沢に行く新幹線があったので飛び乗り、雪の降るシーズン前だったおかげでスマホで何とか越後湯沢の宿を確保出来て一晩を過ごせました」
何とか寝床を確保した男性。
「次の日は朝一番列車に乗って無事帰宅しました。(朝一番列車で戻れば定期区間までの運賃は免除してもらえるので)それ以来、時間あっても上越新幹線に乗ることはやめました」
と苦い思い出を綴った。
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