最近、趣味にする人も増えてきている「美術館巡り」。
それぞれの美術館で独自の展示をおこなっているため、唯一無二なところが魅力的だったりしますよね。
“そこへ行かないと見られない”特別感がある反面、場所が遠くて行くのを諦めてしまうことも、あるあるではないでしょうか?
いつか行きたいと思っていた場所は、ぜひ時間がある春休みを活用して足を運んでみて!今回は、関西エリアで人気の美術館をピックアップしました。
関西在住の方はもちろん、関西方面に旅行へ行く予定がある方もぜひチェックしてみてくださいね。
幻想的な空間に夢中になっちゃうMIHO MUSEUM / 滋賀まずご紹介するのは、滋賀・甲賀にあるMIHO MUSEUM(ミホミュージアム)です。
大自然の中にあるこちらの美術館は、「桃源郷」をコンセプトに作られており、環境を保護するために全体の約80%が地中に埋まっているそう。
レセプション棟から美術館棟まで約500mにわたるアプローチロードには、トンネルと吊り橋が配置され、どちらも自然と融和して幻想的な雰囲気を作り上げています。
冬季の間は休館していましたが、3月18日(土)から営業再開予定。年間を通して休館日が不規則なので、訪れる際は公式サイトの「開館カレンダー」をチェックしてくださいね。
MIHO MUSEUM 住所:滋賀県甲賀市信楽町田代桃谷300 開館期間:3月18日(土)~6月11日(日)、他 開館時間:10:00~17:00(入館は16:00まで) 休館日:月曜日(祝日の場合は各翌平日) 入館料:大人1300円 / 高校・大学生1000円 / 中学生以下無料 公式サイト:https://www.miho.jp/
和と洋の魅力が両方体験できる京セラ美術館 / 京都続いては、京都にある美術館を2カ所ご紹介します。
まずは、地下鉄東西線東山駅の近くにある京都市京セラ美術館です。
到着してまず目に入ってくるのは、西洋的なレンガ造りの建物。その建物の上部に目をむけると、日本式の屋根がのっており、外観からも西洋と和の融和を楽しむことができますよ。
明るく木目の暖かさも感じられる本館中央ホールは、バルコニーとらせん階段のおしゃれなつくりになっています。
京セラ美術館を訪れた際は、併設されたカフェ、ENFUSE(エンフューズ)に行くことも忘れずに。
チーズケーキやプリンアラモードなど、どれもかわいすぎて迷ってしまいそうです…!
京都市京セラ美術館 住所:京都府京都市左京区岡崎円勝寺町124 開館時間:10:00~18:00(入館は17:30まで) 休館日:月曜日(祝日の場合は開館)、12月28日~1月2日 入館料:一般 京都市在住520円・市外在住730円 / 小中高生等 京都市在住無料・市外在住300円 / 小学生未満 無料 公式サイト:https://kyotocity-kyocera.museum/ ENFUSE(エンフューズ) 営業時間:10:30~19:00 定休日:美術館休館日に準ずる 公式サイト:https://enfuse.jp/
陶板名画の庭の屋外展示は絶対肉眼で見たい! / 京都京都府立陶板名画の庭も、京都市内で人気の美術館。
陶板名画の庭は、“館内で鑑賞する”という美術館の概念を覆す、屋外に展示がある絵画庭園なんです。
自分の身体よりもはるかに大きい陶板名画は迫力満点で、有名絵画のまた新たな魅力を発見することができそう。
水の中にある展示など、工夫がちりばめられたこちらの庭園は行って損なしですよ!
京都府立陶板名画の庭 住所:京都府京都市左京区下鴨半木町(京都府立植物園北山門出口東隣) 開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで) 休館日:12月28日~1月4日 入館料:一般100円 / 中学生以下、満70歳以上無料 公式HP:http://kyoto-toban-hp.or.jp/
横尾忠則現代美術館で美的センスを磨いちゃお / 兵庫兵庫・神戸にある横尾忠則現代美術館では、現在開館10周年を記念した「横尾忠則展 満満腹腹満腹」が開催中です。
日本を代表する現代美術家のひとりである横尾忠則さんの、鮮やかで刺激的な作品が展示されています。
5月までの期間限定なので、気になる方はお早めに足を運んでみてくださいね。
横尾忠則現代美術館「横尾忠則展 満満腹腹満腹」 住所:兵庫県神戸市灘区原田通3-8-30 開館時間:10:00~18:00(入場は17:30まで) 開催期間:1月28日(土)~5月7日(日) 休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)・年末年始・メンテナンス休館(不定期) 入館料:一般700円 / 大学生550円 / 70歳以上350円 / 高校生以下無料 公式HP:https://ytmoca.jp/
カフェと一緒に楽しめる藤田美術館 / 大阪最後にご紹介するのは、大阪市にある藤田美術館。
明治時代に活躍した実業家の藤田家が集めた美術品コレクションが展示されており、東洋古美術の骨董品や絵画を鑑賞することができます。
一通り展示を鑑賞し終わったら、併設するカフェ、あみじま茶屋で休憩を。
無機質でおしゃれな空間でいただく、本格的な日本茶とお団子は絶品なんだそうですよ。
藤田美術館 住所:大阪府大阪市都島区網島町10番32号 開館時間:10:00~18:00 休館日:12月29日~1月5日 入館料:1000円(19歳以下無料) 公式HP:https://fujita-museum.or.jp/ あみじま茶屋 時間:10:00~(完売次第終了) 定休日:年末年始 公式サイト:https://amijima-chaya.net/ 公式インスタグラム:@amijima_chaya
美術館巡りの沼が深すぎる…今回は春休みの旅行で行きたい、関西にある美術館をご紹介しました。
気になる場所はありましたか?
感性が磨かれる美術館で、素敵な時間を過ごしてくださいね。