3月16日、WRC世界ラリー選手権の今季第3戦『ラリー・メキシコ』が開幕した。同日10時(日本時間17日1時)より競技に先立ってシェイクダウンが行われ、ヒョンデ・シェル・モビスWRTのエサペッカ・ラッピ(ヒョンデi20 Nラリー1)と、TOYOTA GAZOO Racing WRTのカッレ・ロバンペラ(トヨタGRヤリス・ラリー1)が同タイムでトップ2に並んだ。WRCメキシコ戦に初参戦する日本の勝田貴元(トヨタGRヤリス・ラリー1)は9番手タイムをマークしている。
前戦スウェーデンで勝利を飾ったタナクは7番手。Mスポーツ・フォードWRTのチームメイトであるピエール-ルイ・ルーベ(フォード・プーマ・ラリー1)が8番手で続いた。TOYOTA GAZOO Racing WRCチャレンジプログラムから参戦の勝田は9番手タイム。10番手にはWRC2クラストップのガス・グリーンスミス(シュコダ・ファビアRSラリー2)がつけた。