20年前、自身の結婚式がきっかけで実母と絶縁状態になってしまったという体験エピソードが寄せられた。滋賀県に住む40代後半の女性(既婚/サービス・販売・外食/年収100万円未満)が、結婚式で母親がとったとんでもない言動の数々を明かしてくれた。(文:okei)
「母親と兄はご祝儀出さず」
結婚が決まった当時、女性は関西で暮らし働いていた。しかし、夫の実家のある九州で挙式をする事になったという。
「式費用は主人側が持つ代わりに結納金はなしで良いと話はつき」
と遠方で行う結婚式の費用について折り合いはついたかに見えたが、問題はここからだ。
「いざ挙式となりましたが、母親は飲み過ぎて泥酔」
「母親(母親と兄)が私に贈られたご祝儀を全部持ち帰り、母親と兄はご祝儀出さず」
なんと新婦の肉親がご祝儀を出さないばかりか新婦側のご祝儀をすべて持ち帰るという前代未聞の事態が起きた。しかし母親の暴走はこれにとどまらない。
「あげくの果てに私側の関西から参席した知り合いと母親の車代(飛行機代)を主人の実家に請求してきました」
「さすがに主人実家は納得できず『車代まで払えません』と伝えたところ母親はブチ切れ私や主人に毎晩の電話、『金を払え、そっちの都合で九州まで行ってやったんだから払え!』と聞く耳持たず」
これも招待客ならいざ知らず、実の娘の結婚式でかかった交通費を夫の実家に請求するなど、いくら遠方でも聞いたことがない。女性も立つ瀬が無いだろう、やはり耐えかねたようで
「この出来事を境に私は実家と距離を置き電話すらしなくなりました」
と絶縁状態に。それから2年後、母親は病に倒れ要介護状態に。「兄が面倒をみてます」と後日談を綴っていた。
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