Gショック新作、高硬度のステンレスによる40周年記念モデル発売

　カシオ計算機の耐衝撃ウォッチ「Gショック（G-SHOCK）」が、40周年記念モデル「リクリスタライズド シリーズ（RECRYSTALLIZED SERIES）GMW-B5000PS／GMW-B5000PG」2型を4月21日に発売する。また、初号機を生み出した開発チーム「プロジェクトチームタフ（PROJECT TEAM “Tough”）」の文字を印刷した「DW-5040PG」を同日に発売。G-SHOCK STOREとGショック取り扱い店舗、公式オンラインストアで取り扱う。

　新作は、シルバーの「GMW-B5000PS」（12万1000円）と、ゴールドIPを施した「GMW-B5000PG」（12万1000円）の2色をラインナップ。Gショック初号機「DW-5000C」のフォルムはそのままに、ベースはフルメタル化した「GMW-B5000D」を採用した。ベゼルやバンドといった外装パーツには、表面層にガスを浸透させて硬質層を生成し、素材自体を固くする技術「深層硬化処理」を施した高硬度のステンレスを使用。アイテムは、ステンレスに熱処理を加え再結晶化させることで、マットな質感の表面に細かいメタルの破片を散りばめたような結晶模様を浮かび上がらせ、無骨な雰囲気にデザインした。特別仕様として裏蓋に40周年の記念ロゴのほか、文字板に「SINCE 1983」の印字、アナログ時計の40分の位置にあたる左下のボタンに星をあしらった。
　また、同日発売の「DW-5040PG」（3万8500円／いずれも税込）は、初号機のデザインを復刻しながら、裏蓋や美錠、遊環などのメタルパーツに深層硬化処理を実施。ベゼルやバンドには、バイオマスプラスチックを採用した。

■Gショック：公式サイト