弁護士が業務で使うチャットツール、一番人気はどれ？

弁護士ドットコムは2023年2月、会員弁護士に対して、利用しているウェブ会議ツールについてのアンケートを実施し、464人が回答した。

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チャットツールでは「Chatwork」の利用率が最も高かったが、何も利用していない弁護士のほうが多かった。

利用しているチャットツールを複数回答で聞いたところ、上位は次のような順番になった。

・Chatwork（27.2%）
・Teams（24.8%）
・Slack（13.6%）
・Line Works（10.3%）
・何も使っていない（40.3%）

そのほか、Talknote、Stock、IP Messenger、Cisco Jabberなど2桁以上のツール名があがった。中国絡みの案件を受けるからか、WeChat（微信）を使う弁護士もいた。

●業務効率化を支えるITツール

自由回答で導入して便利だったツールも聞いた。名前のあがったものから一部を紹介する。

【リモートワーク】Googleリモートデスクトップ、Googleドライブ、OneDrive

【ファイル共有】dropbox、ギガファイル便、セキュアSamba

【クラウドPBX（携帯から事務所番号で着発信可）】MOT/TEL、MOT/Phone

【クラウドFAX】eFax

【日程調整】eeasy

【予定管理】Aipo、Googleカレンダー

【タスク管理】Trello、Roam research、GoogleKeep

【翻訳】DeepL

【そのほか】登記簿図書館、Webゆうびん、登記ねっと・供託ねっと