地方から東京に出てきたとき、電車の車両や路線数の多さに度肝を抜かれた、という人もいるだろう。「もう半世紀以上も前の話」として、神奈川県の70代男性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収250万円)が「東京に出てきて驚いたこと」をこう振り返った。
「大学受験で飛弾の山の中から出てきて東京駅に到着。そこからお茶の水まで行くのですが、行きかたが分からず、駅員さんにお聞きしました」
「東京の駅員はいい加減なことを言う」と思っていたら…
岐阜県から出てきたばかりで駅員に質問した男性。すると、
「1番線か2番線のどちらかで乗って2つ目の駅がお茶の水です」
と言われ驚いた。
「1番線か2番線とどちらからだろうと思って尋ねると、『どちらでも良いです』という返事。どちらでも良いなんてそんなバカな。わたしの田舎の駅はホームが上りと下りの2つで、行き先が正反対です」
「東京の駅員はいい加減なことを言うと思って、とりあえず1番線へ行ってみると、本当にどちらの電車でもお茶の水へ行くというのでビックリしました」
ちなみに東京駅は10番線まであり本当に広い。「当時はたしか中央線が1、2番線から出てました」と付け加えたが、現在も同様だ。
「東京って凄いんだなーと思った瞬間でした」
としみじみ振り返っていた。これは今でもよくある驚きではないだろうか。
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