無茶なノルマや長時間労働で人を使い倒すブラック企業の経験談はあとを絶たない。キャリコネニュースには「未だに思い出すだけでゾッとします」「今考えたら、イカれている」といったひど過ぎる労働環境を明かす経験エピソードが寄せられている。(文:コティマム)
「当日に契約を取れなければ帰社してから夜中の22時まで……」
山口県の30代男性(営業/年収300万円)は、大学卒業後に就職した保険会社がブラックだったと明かす。
「会社の労働環境が古臭い体育系で、当日に契約を取れなければ帰社してから夜中の22時まで、上司が納得するまでひたすら床に土下座をしていました」
男性は、「今考えたら、イカれていると思います」と当時を振り返っている。
また千葉県の20代男性(建築・土木技術職/年収700万円)は、過去に勤めていた会社がブラックだったという。
「朝4時出勤、仕事が終わるのは毎日23~24時の間。残業代は無く土日祝日もほぼ出勤。年末年始、GWも何かと理由つけて出勤になってしまう。そんなのが2年以上続き、体を壊して退職しました」
長時間労働の末に身体を壊してしまった男性。「未だに思い出すだけでゾッとします」と振り返る。しかしその会社は「私が退職して、半年後にはつぶれてましたけどね」と綴った。従業員にそんな働かせ方をしていて事業が続くわけもなかったのだろう。
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