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浴衣老舗呉服「竺仙」がドレスラインを始動 職人が手作業で仕上げた反物を使用

2023年03月13日 19:32  Fashionsnap.com

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CHIKUSEN dressのメインビジュアル

Image by: CHIKUSEN
 老舗浴衣呉服屋の「竺仙」が、浴衣生地を用いたドレスライン「チクセン ドレス(CHIKUSEN dress)」を立ち上げた。表参道のセレクトショップ「アタリー(athalic)」で、3月17日と3月18日に受注会を開催する。

 竺仙は天保13年に創業し、180年の歴史を持つ。チクセン ドレスは、「その時出会ったお気に入りの柄でドレスを誂えその夏を輝かせる」をコンセプトに掲げ、限られた職人が手仕事で仕上げた反物を使用。製作の過程では残布を出さないように裁断し、商品は約2ヶ月かけて縫い上げる。
 アイテムは、しごき染によって仕上げられた絹紅梅のガウンドレスや、乱絽の綿素材であつらえたパンツ、綿絽生地に万寿菊が地染めされたセットアップ、扇状にデザインされたアザミ柄を本藍染で施したドレスをラインナップする。全て受注生産制で、価格は税込8万2500円~15万6200円。

■CHIKUSEN dress POP-UP 受注会期間:2023年3月16日(木)~3月18日(土)会場:アタリー(athalie)所在地:東京都南青山6-6-25営業時間:12:00~18:00