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年収750万円でも「家具は新品では買わない。ジモティーで格安で譲ってもらう」という男性の節約術

2023年03月12日 06:10  キャリコネニュース

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「自宅の家具はほとんど新品を買いません。ジモティーで格安で譲ってもらうことが多いです」

こう語る40代後半の男性は、東京都で暮らし年収750万円。仕事は「企画・マーケティング・経営・管理職」だ。「お金はあるけど貧乏性」をテーマにしたアンケートの回答に、これまで手に入れてきたお買い得なリサイクル品の数々を明かした。

ウォッシュレットも中古で入手「年式は1年前。新品の数分の1の価格」

「例えばソファーは新品4万のものを5000円。ダイニングセットは新品5万くらいのものを8000円。今寝ているマットレスは新品で8万程度、布団や枕など一式総額10万相当を2万で譲ってもらいました」

これらは「いずれも数か月程度の使用で見た目は新品同然でした」とお得感を綴る。また、

「在宅ワーク用のデスク、サブモニター、チェアーもタダもしくは格安で譲ってもらいました」

と何を揃えるにしてもまず中古チェックが鉄則のようだ。ジモティーだけでなくフェイスブックなどSNSも利用しており、

「都心に住む外国人の方が引っ越すからなど(の理由)で『タダで差し上げます』というので、たいして使っていない子供用の収納家具や、室内照明などもいただきました」

と成果を語る。このため男性は

「一度味をしめると新品を買うのがバカバカしくなります」

とリサイクル品ゲットに満足しかない様子だ。家電も「洗濯機は中古」だというが、中古で買うのをためらうトイレ製品も購入したことを明かす。

「去年取り替えた温水便座が中古で、年式は1年前と新しく、グレードが高めのリモコン壁付モデルで新品の数分の1の価格で。衛生用品なので、なんとなく葛藤がありましたが、届いたものはキレイで大満足でした」

「こういうくじ引きみたいなところも、中古購入の楽しみの一つですね。思ったより良い状態なら大成功といいますか。ギャンブル系やスマホゲーム課金などは全くやりませんが。中古品購入で発散しています」

と魅力を語った。中古品の入手では、失敗も成功も楽しむ姿勢がポイントのようだ。だがこれも、「自家用車があるからできるのです」と打ち明ける。

「ほぼ都心のようなエリアに住んでいるので、周囲は戸建てで駐車スペースあっても車を所有していないお宅が多いですが。私は駐車場代を浮かせるために車庫付き一戸建てを買いました」

節約志向だがマイカーと駐車スペース付きマイホームは購入した男性。実はこの2点は貧乏性生活に欠かせないものらしく、

「おかげでコロナ禍で外出ができない時も、妻と子供を乗せて車で都心の繁華街を回ってくるだけでレジャーになりましたし。車の所有コスト以上に遊興費も節約できていると思います。更に格安で家具が手に入る分も含めてお金が浮いているかなと」

といった理由を綴っていた。

キャリコネニュースでは「お金はあるのに貧乏性の人」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/PIXKF66W