人手不足のなか応募者に失礼な態度しかとれない面接官は、採用の仕事に向いていないかもしれない。富山県に住む40代前半の女性(医療/正社員・職員/年収350万円)は、ある面接官から出身校や容姿について
「聞いたことないけど頭悪い学校なんじゃないの?」
「君歯ガタガタだね」
などと失礼過ぎる言葉をぶつけられた。(文:永本かおり)
「結構です」と即座に電話を切りました
どちらも仕事には関係のない言葉で、ただの侮辱に他ならない。これに女性は、こう言い返したという。
「学校で頭の良し悪しは関係ありませんが?」
「歯は仕事に関係あるんですか?」
だが案の定「結局落とされました」という結果に。しかし話はこれで終わらない。「他の就職先が決まった矢先」に、その会社から再びこんな連絡が入ったのだ。
「『まだ決まってないなら二次募集で入れてあげない事もないけど』と上から目線で電話がかかってきましたが、『決まっているので結構です』と即座に電話を切りました」
どこまでもマウントを取ってくる相手をキッパリ拒否することができた女性。「あんな面接はあとにも先にも初めてです」と呆れた様子で振り返っていた。
※キャリコネニュースでは「面接での信じられないエピソード」をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/74FZSHAJ