行政組織とマンガとの関わりの変遷を紹介する展示イベント「マンガと地域振興 展 ──『たかがマンガ』から『地域おこし』の切り札に──」が、6月12日まで東京・米沢嘉博記念図書館で開催されている。
【大きな画像をもっと見る】「マンガと地域振興 展」は、国や地方自治体といった行政組織とマンガという大衆文化の関わりの変化を、社会状況や制度の変化から追っていく展示イベント。マンガを軸にした文化政策や、マンガ、アニメを活用した地域活性化を目的とした「聖地会議」などの取り組みについて紹介する。さらにその背景にある国や自治体の社会状況を記した資料を展示・解説していく。会場では高知のまんが王国土佐や鳥取のまんが王国とっとりなど、自治体によるマンガ関連事業の紹介コーナー、文化政策とマンガの関連性について解説するコーナー、「聖地会議」の活動紹介コーナーなども用意されている。
■ 「マンガと地域振興 展 ──『たかがマンガ』から『地域おこし』の切り札に──」
日程:2023年3月3日(金)~ 6月12日(月)
時間:月・金 14:00~20:00、土・日・祝 12:00~18:00 ※休館日:火・水・木、5月3日(水・祝)、4日(木・祝)
場所:東京都 明治大学 米沢嘉博記念図書館・現代マンガ図書館1階