3月9日、日産モータースポーツ&カスタマイズ(NMC)は、SNSで2023年のスーパーGTに向け、藤波清斗とリザーブドライバー契約を結んだと発表した。藤波は3月11~12日の岡山公式テストから全戦サーキットで帯同する予定だという。
2022年にリアライズ日産メカニックチャレンジ GT-RをドライブしてGT300クラスのチャンピオンを獲得した藤波は、3月18~19日に開幕するスーパー耐久ではDAISHIN MPRacing GT-R GT3のドライバーとして発表されていたものの、2023年に向けてニッサン/NMCが発表したスーパーGTの体制発表のなかには、その名が記されていなかった。
そんななか、3月11~12日に岡山県の岡山国際サーキットで開催される公式テストを前に、NMCは藤波と今季のリザーブドライバーとして契約したと発表した。公式テスト、さらに今季の全戦に帯同し、ニッサンドライバーの不測の事態に備えることになりそうだ。