カワサキ ZX-10R KRT EDITION 3月8日、カワサキはレースでのポテンシャルとストリートライディングでの楽しみを提供する『Ninja ZX-10R KRTエディション』の2023年モデルを発表。4月8日から全国のカワサキプラザにて発売する。
スーパーバイク世界選手権(SBK)においてジョナサン・レイ(Kawasaki Racing Team WorldSBK)による前人未到の6連続タイトルを獲得した『Ninja ZX-10R』は、優れた空力性能とダウンフォースを生み出す一体型ウイングレットと軽量で小型のLEDヘッドライトを採用し、洗礼されたレーシーなデザインが特徴だ。
外観のみではなく性能も高く、ラムエア加圧時13,200rpmで213.1PSの最高出力を発生するエンジンと、ファクトリーマシンからフィードバックされた空冷式オイルクーラーやφ43mmバランスフリーフロントフォークを採用し、サーキット走行など高次元での走行が可能となっている。
またレースやサーキットユースのみでなく、エレクトロニッククルーズコントロールやスマートフォン接続機能を備えるTFTインストゥルメントパネルなど、先進機能の採用で快適なツーリングを楽しむことのできる仕様にもなっている。
今回の主な変更点はカラーとグラフィックスの変更で、SBKで戦う『Ninja ZX-10RR』をイメージしたカラーリングとなる“ライムグリーン/エボニー”を採用している。従来モデルに比べて、グリーンの面積が多くなり、引き締まった印象となった。
そんな『Ninja ZX-10R KRTエディション』の希望小売価格は233万2000円(税込み)。2023年4月8日(土)から発売予定だ。