高校時代の同級生が非常識な“クレクレ行為”を繰り返すことに辟易していた福井県の40代女性（教育・保育・公務員・農林水産・その他／年収200万円）。
子どもを産んだばかりの頃、知らせもしないのにいきなり女性宅に彼氏と手ぶらで訪れ、「飲み物ちょうだい！」と要求するなど「さんざん好き放題して帰っていきました」と振り返る。
お祝いもせず貰うことしか考えていない様子に、怒った女性は携帯の番号を消し、縁を切ったつもりになっていたが……。（文：福岡ちはや）
「自分のときだけ人からお金を出させて、本当に不愉快です！」
数年後、女性が知らない番号からの着信に出ると、なんと相手はあの同級生。しかも用件は「今度結婚することになったから（式に）来てほしい」というものだった。
「『私のときに何もしてくれんかったから行かない』と伝えたのですが、相手は何も思っておらず、『来てほしい！お願い！』とほかの友達を使ってまで言ってきました」
「（母から）『行かないとまたさらに何かされると思うなら、これを本当の最後にして絶縁しなさい』とアドバイスをもらい、（結婚式に）出席する旨を伝えました。すると（同級生は）『ありがとう！お祝い金3万円でいいよ！』と金額指定までしてきました」
女性は「この子はどこまで図々しいのだろう」と呆れつつも結婚式に参加したが、やはりと言うべきか、当日の同級生の対応も普通の感覚ではありえないものだった。
「引き出物まったくなし。帰り際におめでとうだけ伝えて帰ろうとしたら、（同級生は）目も合わせない。怒りが沸々と沸き、『これが最後や！』って思いながら帰りました」
ご祝儀の金額指定もさることながら、引き出物もなしとは、礼儀知らずを通り越し悪意すら感じてしまう。
その後も同級生はこりることなく、「子どもができたから○○（私）ちゃんにお祝いしてもらいたい」と友人経由で連絡してきたという。あからさますぎるクレクレ行為に、女性は怒り心頭の様子でこう綴った。
「私が入院しても結婚、出産しても何もしてくれなかったのに、自分のときだけ人からお金を出させて、本当に不愉快です！その人とはもう二度と連絡しないと決め、今に至ります」
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