お金はあっても「貧乏性」で、進んで節約生活を送っている人もいる。年収700万円の30代前半の女性(愛知県/ITエンジニア/システム開発・SE・インフラ)は、
「家賃込みで月10万円以内で生活」
と切り詰めた生活を明かす。住居費を含む生活費が月10万円以内とは相当なものだが……。(文:福岡ちはや)
年収1100万円の男性「ユニクロで1980円の服でも大分悩む」
女性は徹底して光熱費の削減に気を配っているようだ。
「冷暖房を一切使わない。3食自炊。フルリモートワークのため、外出する日にしか入浴しない。洗剤などの生活必需品は株主優待でまかなう」
どの程度外出日があるのか気になるところだが……。出費を抑えるだけでなく「休日はお金をかけて遊ぶより副業で稼ぐ」と綴っている。とにかくお金を使うより貯めるという性分なのだろう。
年収1100万円だという50代前半の男性(神奈川県/エンジニア/機械・電気・電子・半導体・制御)は、「ユニクロで1980円の服でも大分悩む。そもそもそんなに買わないが」と語る。この年収なら、2000円以下の出費など微々たるものではないのか。また男性は、
「外食しても値段に上中下があったら、中以下を選ぶことのほうが多い。少しの自分の力で何とかなるなら、タクシーや車を使うより、自転車か徒歩で健康維持と言い聞かせる」
とも述べていた。
たしかに自転車や徒歩で体を動かすことは、お財布にやさしいだけでなく健康にもよいので一石二鳥だ。
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