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卒業シーズンに読みたい感動作「CLANNAD」「かがみの孤城」「あの花」など<5選>

2023年03月04日 21:21  アニメ!アニメ!

アニメ!アニメ!

『CLANNAD-クラナド-(1)』書影 しゃあ (著)
Amazonでは、「Kindle Unlimited 新生活SALE 3か月199円キャンペーン」が2023年3月6日まで開催されています。3月は「卒業」という別れの季節です。
そこで本稿では、そんな別れの季節に合わせて今読んでおきたい「本(小説・マンガ・ライトノベル)」をご提案!

今回はアニメ化もされた話題の感動作・5作品を紹介します。


1.『かがみの孤城』
学校での居場所をなくし、閉じこもっていた“こころ”。ある日突然光り始めた部屋の鏡に引き込まれると、目の前には大きな城と見ず知らずの中学生6人が。さらに「オオカミさま」という狼のお面をかぶった女の子が現れ、「城に隠された鍵を見つければ、どんな願いでも叶えてやろう」と告げる。すべての謎が明らかになるとき、驚きとともに大きな感動に包まれる。生きづらさを感じているすべての人に贈る物語。

2022年12月23日にアニメ映画化され、興行収入10億円を突破したことは記憶に新しいのではないでしょうか。アニメ映画から本作を知った方は、是非この機会に原作小説をおすすめします!


2.『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』
小学生のときに友達と“超平和バスターズ”というグループを作り、“じんたん”と呼ばれていた少年、宿海仁太。メンバーである“めんま”の死をきっかけにグループはバラバラになってしまったが、彼の前に突然めんまが現われる。高校生になった幼馴染たちが、再びかつてのように集まり始める。

2021年にアニメが10周年を迎えた本作。当時デビューしたばかりの声優・茅野愛衣さんが”めんま役”を務めました。天真爛漫さを表現した演技は、今も多くの方の心に残っているのではないでしょうか。小説、マンガともにメディア展開されておりアニメにはないシーンもあるので、一度読んでみてほしい作品です。


3.『CLANNAD』
いつも一人でお昼を食べている古河渚と、父親を受け入れられず遅刻に夜遊びと自称不良の岡崎朋也。この正反対の2人が出会い、お互いを気にし始め自分自身を見つめるようになる。“演劇部再建” という共通の目的を胸に、2人の高校3年の春が始まる。

2007年に京都アニメーション制作のもとアニメ版が放送されました。ゲームが原作となっている本作は、マンガや小説としても出版されています。内容が濃いので、様々な視点から楽しんでみてはいかがでしょうか。


4.『さくら荘のペットな彼女』
さくら荘は学園の変人たちが集まる寮。そんな寮に転校早々やってきた椎名ましろは、可愛くて清楚で、しかも世界的に有名な天才画家だという。しかし彼女は外に出れば道に迷い、服を自分で選べないし着られない、生活破綻少女だった。ましろの“世話係”に任命された神田空太を含む、変態と天才と凡人が織りなす青春学園ラブコメディ。

本作は2012年にアニメ化されました。さくら荘の住人1人1人に焦点が当たりますが、面白さの裏で彼らが抱える過去や想いが描かれ、そのギャップが魅力的。原作のライトノベルは全13巻!キャンペーン中の今におすすめしたい1作です。


5.『さよならの朝に約束の花をかざろう』
人里離れた土地に住み数百年の寿命を持つイオルフの少女マキアは、仲間と穏やかな日々を過ごしながらも、“ひとりぼっち”を感じていた。そんな中、イオルフの長寿の血を求めメザーテ軍が侵略してきた。仲間も故郷も失ったマキアは、親を亡くした“ひとりぼっち”の赤ん坊に出会う。異なる時間を過ごす2人のかけがえのない物語。

本作はさきほど紹介した『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』の脚本家である岡田麿里の初監督作品。2023年に劇場公開5周年を迎え、先日8日間限定で全国の映画館にて再上映されました。時間の概念が違う者同士が紡ぐ物語には、涙なしでは見られないラストが待っています。コミックス化されているので、是非マンガでも没入してみてください。




いかがでしたでしょうか?紹介した5作品以外にもキャンペーン対象となっている書籍はたくさんありますので、是非チェックしてみてください!