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大阪中之島美術館がデザインとアートの関係に着目した展覧会開催 亀倉雄策など70人以上の作品を展示

2023年03月04日 09:12  Fashionsnap.com

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デザインに恋したアート♡アートに嫉妬したデザイン

Image by: 大阪中之島美術館
 大阪中之島美術館が、開館1周年記念展として、戦後から現在までのデザインとアートの関係に着目した展覧会「デザインに恋したアート♡アートに嫉妬したデザイン」を開催する。会期は4月15日から6月18日まで。

 同展では、総勢70人以上の作家が1950年代から2010年代までに発表した作品を展示。イサム・ノグチや亀倉雄策、草間彌生、佐藤可士和、奈良美智、名和晃平、日比野克彦、村上隆、柳宗理などが手掛けたアート作品とデザインを並行的に展示することで、その関係性と境界を問うという。
 会期に先駆け、3月31日には、ダンボールを使用した作品で知られる現代アーティストの日比野克彦によるトークショーを開催。同イベントでは、同館館長の菅谷富夫が聞き手となり、日比野の原点となった1980年代について語られる。参加費は無料で、先着順で入場することができる。

■デザインに恋したアート♡アートに嫉妬したデザイン会期:2023年4月15日(土)~6月18日(日)会場:大阪中之島美術館 4階展示室所在地:大阪市北区中之島4-3-1開場時間:10:00~17:00(入場は16:30まで)休館日:月曜日 ※5月1日は開館観覧料:一般 1600円(団体1400円)、高大生1000円(団体800円)、中学生以下無料(いずれも税込)問い合わせ:06-4301-7285(大阪市総合コールセンター)公式サイト ■トークイベント「日比野克彦、原点の80年代を語る。」開催日時:2023年3月31日(金)19:00~20:30(開場 18:30)会場:大阪中之島美術館 1階ホール定員:150人参加費:無料(先着順、申込不要)