JR西日本など、芦屋駅の待合空間を供用開始 - 駅ナカ店舗も開業へ

JR西日本とジェイアール西日本デイリーサービスネットは3日、リニューアル工事を2020年8月から進めているJR神戸線芦屋駅に関して、3月22日に待合空間の供用を開始し、新たに2つの駅ナカ店舗を開業すると発表した。全体完成は2023年夏頃を予定している。


芦屋駅で供用開始する待合空間は、柵外のコンコースの一部に設けられ、列車を待っている際の待ち合わせ場所として利用できる上品で居心地のよい空間づくりをめざすとのこと。3月22日始発から利用できる。



新たに開業する2つの駅ナカ店舗は、期間限定でさまざまな和洋菓子店が入れ替わるスイーツ店「エキマルスイーツ芦屋店」と、コンビニエンスストアの「セブン-イレブン ハートイン JR芦屋駅改札口店」となる。

昨年の12月3日からお手洗いも供用開始しており、男女それぞれの個室ブースを増設し、設備の拡充も行い、より快適な空間に生まれ変わった。芦屋ならではのクラシカルな要素を加え、落ち着きのある空間をめざしたという。今後も引き続き、2023年夏頃に予定しているII期開業(全体完成)に向け、改札内外のエスカレーター設置工事など進めるとしている。（木下健児）