ルフトハンザグループは、長距離路線用機材を22機発注した。カタログ価格で75億米ドル。
発注機材の内訳は、エアバスA350-1000型機が10機、エアバスA350-900型機が5機、ボーイング787-9型機が7機。2020年代半ば以降の納入を見込む。これらは、ボーイング747-400型機、エアバスA340-600型機、エアバスA340-300型機、ボーイング777-200型機、ボーイング767-300型機、エアバスA330-200型機の6機種の後継機種となる。4発機の保有率は15%未満に減少する。
エアバスA350-1000型機は初発注で、プレミアムヘビー市場に投入し、ファーストクラスを装備する。エアバスA350-900型機は54機、ボーイング787-9型機は39機が新たに加わることになる。
これにより、今後数年間で長距離路線用の最新機材を108機導入することになる。この中には、ボーイング777-9型機も含まれる。短・中距離路線用機材を含めると、今後数年間で200機以上を導入することになる。