写真集「腐海創造 写真で見る造形プロセス」が、本日3月2日に発売された。
【大きな画像をもっと見る】同書は展示イベント「ジブリの大博覧会」「アニメージュとジブリ展」で登場した立体作品のメイキングを収めたもの。精細な造形の制作工程を、制作現場の写真や制作者のコメント、手書きのメモが記されたラフスケッチを交えて解説する。作品は「風の谷のナウシカ」の“腐海”をテーマに、全長8m超の王蟲をはじめ、巨神兵や腐海装束姿のナウシカを立体化したもの。制作は映画「シン・ゴジラ」でキャラクターデザインを担当した造形家・竹谷隆之が手がけている。
作品の実物を展示する「アニメージュとジブリ展」は現在も巡回中。4月22日から6月11日にかけて愛知・松坂屋美術館で、8月10日から10月1日にかけては鹿児島の鹿児島県歴史・美術センターにて開催される。