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「100円均」で始める新生活! 節約アドバイザーの愛用アイテムを紹介

2023年03月01日 17:12  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
さまざまなものが値上げされる中で、ますます人気が高まる100円ショップ。同じものが売られていることもありますが、独自開発の商品も売られていて、どの100円ショップに足を運んでもあれこれと目移りしてしまいます。



そんなコスパ最強とも言われている100円ショップのアイテムは、一人暮らしをスタートさせる心強い味方です。今回はキッチンで大活躍の100円ショップのアイテムをご紹介します。


○食器類



お茶碗やお箸、お皿など100円ショップにはシンプルな食器が数多く揃っています。必要なものは、お茶碗、汁椀、箸、スプーン、フォーク、お皿(大、中、小)、丼ぶり、マグカップ、コップを最低でも各1つずつ準備しましょう。

○調理ツール



調理器具は100円ショップでも十分なものもありますが、中にはちょっと高くても使い勝手がよいものもあります。おすすめは、トング、目盛り付きお玉、シリコーンジャムスプーン、木べら、菜箸、しゃもじ、ボウル、ザル、ステンレストレー、計量カップ、計量スプーンなどいろいろありますが、どれだけ自炊をするかによっても必要なアイテムは変わります。

他にもおすすめのキッチンツールをいつくかご紹介します。



ちょっと自炊を頑張りたい人は、レンジでパスタがゆでられるグッズとレンジで温泉たまごが作れるグッズです。


1人暮らしの自炊にはレンジ調理をした方が洗い物が少なく、調理時間も短くなるので、いくつか取り入れてみてはいかがでしょうか。今回は見つけることができなかったのですが、レンジで1合炊きができる調理器もります。



そして個人的におすすめなのが、アウトドアグッズとしても使われているシェラカップと、シェラカップに重ねて使えるザルです。それぞれ100円(税別)です。サイズ感がちょうどよく、卵を溶いたり、水溶き片栗粉を作ったり、1人前のお肉に下味をつけたり、できます。ザルは、野菜や小さな食器の水切り、小麦粉を振るうなど何かと便利です。


さらに100円ショップで売られているネオジムフックと組み合わせると、レンジフードに取り付けて、ぶら下げるとすぐに取り出せて、調理がとてもラクになりますよ。

ちなみに画像の白いマグネットも100円ショップのものです。我が家ではゴムベラや計量カップなんかもぶら下げてます。


小さめのフライパン(画像は直系20cmのテフロン製の深型フライパン)もぶら下げておくことができます。


さらに、キッチンタイマーも100円ショップでゲットできます。もちろん、スマホのタイマー機能で代用可なのでなくてもOK、あれば便利程度です。


○シンク回り



キッチンのシンク回りのものでおすすめは、吸盤式のスポンジホルダーとプラスチック製のまな板です。まな板は、色を変えて2枚持つと、肉や臭いの強い食材用とそれ以外に分けて使うことができます。



あとは、必要に応じて、シンクの収納アイテムをそろえるようにしましょう。ゴミ袋などは、自治体のルールに沿って買いましょう。また、生ごみを一時的に置く三角コーナーは場所を取りがちですし、専用のネットも買うと出費がかさみます。生ごみを処理する際は、食パンが入っていた袋などで代用できるので、最初から買う必要はないでしょう。



そのほか必要に応じて、食材保存容器、鍋敷き、鍋つかみ、調味料入れを適宜そろえましょう。



キッチンだけでもある程度100円ショップのグッズでそろえることができます。ラップやキッチンペーパー、ホイル、食器洗い用洗剤、スポンジといった消耗品は場合によっては、スーパーやドラッグストアで購入した方が使い勝手がよかったり、割安になることもありますので、生活をしながら少しずつ値段と品質のバランス感覚を磨いていくようにしましょう。



今回紹介したアイテムは全て100円(税別)のものを紹介しています。店舗によっては在庫がない場合もあります。また、価格や商品は2023年2月現在のものです。



丸山晴美 外国語の専門学校を卒業後、旅行会社、フリーター、会社員、コンビニ店長へと転職。22歳で節約に目覚め、年収が350万円に満たないころ、1年で200万円を貯める。26歳でマンションを購入。2001年に節約アドバイザーとして独立。ファイナンシャルプランナー、消費生活アドバイザーの資格を取得し、お金の管理、運用のアドバイスなどを手掛け、TV、雑誌などで幅広く活躍している この著者の記事一覧はこちら(丸山晴美)