カワサキ、Ninja650シリーズの2023年モデルを4月8日から発売

　カワサキは、『Ninja650』と『Ninja 650 KRT EDITION』の2023年モデルを4月8日から発売する。『Ninja 650 KRT EDITION』の車体デザインには、スーパーバイク世界選手権（SBK）で戦うNinja ZX-10RRをイメージしたカラーリングを採用している。

　Ninja650シリーズは、“ファン・スタイル・イージー”をコンセプトに開発されたモデル。アップライトで足つきの良いライディングポジション、軽量な車体により、ビギナーからベテランまで親しみやすいマシンキャラクターとなっている。

　エンジンは、低中回転域の力強さを重視したパラレルツインエンジンを搭載。最高出力68ps／8000rpm、最大トルク63Nm／6700rpmを発生し、軽快でエキサイティングな走りを提供する。

　新たにKTRC（カワサキトラクションコントロールシステム）を採用。スポーツライディングから滑りやすい路面における走行の際、安定した車体の挙動維持をサポートする。

　スタイリングは、Ninjaシリーズ共通のスポーティなイメージでまとめられている。また、LEDヘッドライトや4.3インチTFTカラー液晶スクリーンを採用することで、先進性と高級感を演出している。

　Ninja650シリーズの2023年モデルのカラーリングは、ライムグリーン／エボニーとパールロボティックホワイト／メタリックフラットロウグレーストーンの2色を用意。希望小売価格は99万円。2023年4月8日（土）からカワサキプラザにて発売予定。