できるだけものを買わない。買うときは最安値でしか買わない。それが貧乏性な人たちのマイルールのようだ。都内在住で30代後半の男性(営業)は、年収850万円にもかかわらず、
「スーパーでは見切り品ばかり購入。肉や魚など見切り品になる品は、通常の価格ではほとんど買いません」
と倹約ぶりを明かす。(文:福岡ちはや)
「今使っているものが使えなくなるまで使ってから新しいものを買う」
男性は、肉や魚以外についても徹底して出費を抑えており、
「服飾関係もセールでばかり購入。2022年は、服飾費用で年間2万円も使いませんでした。飲み物を購入するのは、スーパーで100円程度のもの。コンビニではほとんど買い物しません」
と綴った。毎月のように服を買ってしまう筆者からすると、服飾費年間2万円は信じられない思いだ。
別の30代後半の男性(東京都/素材・化学・食品・医薬品技術職/年収900万円)も「スーパーで買い物するときに特売品ばかり買う」と生活感を語る。また、
「品質よりもコスパを重視して、グラム単価の安いものを選んで買い物する。家電や衣服も、今使っているものが使えなくなるまで使ってから新しいものを買う」
と買い物基準にもこだわりを見せた。新しいもの好きの人からすると、非常に耳の痛い話ではないだろうか。
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