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トモ コイズミがミラノでショー、ドルチェ&ガッバーナの生地を用いたラッフルドレス披露

2023年02月26日 21:42  Fashionsnap.com

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トモ コイズミ2023年秋冬コレクション

Image by: FASHIONSNPA
 小泉智貴による「トモ コイズミ(TOMO KOIZUMI)」が、ミラノにある「ドルチェ&ガッバーナ(Dolce&Gabbana)」の自社ビルで現地時間2月26日に2023年秋冬コレクションショーを発表した。

 今回のショーは、ドルチェ&ガッバーナのデザイナー ドメニコ・ドルチェ(Domenico Dolce)とステファノ・ガッバーナ(Stefano Gabbana)が、若手クリエイター支援プロジェクトの一環として開催。約4ヶ月に渡って、両氏に助言も貰いながら制作を進めてきたという。
 会場には、これまでのトモ コイズミの作品をマネキンに着用させて展示。レディー・ガガ(Lady Gaga)の衣装や京都の元離宮二条城で発表した2021年コレクションなどが披露された。

 コレクションでは、ドルチェ&ガッバーナから提供してもらった柄の入ったテキスタイルをカットしてデザインしたラッフルドレスやストラップにビジューをあしらったキャミソール、着ぐるみのようなフォルムのラッフルスーツなどを披露。ドルチェ&ガッバーナのバッグやシューズをスタイリングに取り入れることで、優雅なルックを完成させた。また、2021年に大阪で開催したポップアップで店内に飾った壁布を、5人のモデルが着用して一緒にキャットウォーク。これについて小泉は「一つのフラッグをみんなで着るというステートメント」と説明した。

 なお、トモ コイズミは場所を変えて、現地時間2月28日にはパリで、3月17日には東京で2023年秋冬コレクションを披露する。