エンダースキーマのギャラリーで中瀬萌の展覧会開催、絵画と音による演出

　「エンダースキーマ（Hender Scheme）」が、「物々交換」をコンセプトにアーティストの展示や、さまざまなプロジェクトを行うオルタナティヴ・スペース「隙間」で、中瀬萌による展覧会「ある日の種」を開催する。期間は3月4日から12日まで。

　神奈川県藤野町出身の中瀬萌は、溶融した蜜蝋に色素を混ぜ合わせる絵画技法であるエンカウスティークエンカウスティークを独学で習得し、自らの方法に発展させながら国内外で作品を発表している。
　同展では、鑑賞者の想像と創造を誘発する触媒として、絵画だけではなく、音を使用する。音は、ドラムレスバンド「賽（SAI）」のリーダーで、劇伴音楽制作など多様な活動を行う鍵盤奏者のTAIHEI（櫻打泰平）が同展のために制作した。

■中瀬萌 In Collaboration With TAIHEI「ある日の種」会期：2023年3月4日（土）～12日（日）営業時間：12:00～19:00会場：隙間所在地：東京都台東区蔵前3-11-2 1階