ドイツの『Auto Motor und Sport』が、2月25日、レッドブル社の新経営陣が、スクーデリア・アルファタウリを売却するか、売却しない場合はファクトリーをイギリスに移転させることを検討していると伝えた。これに対してレッドブルは、アルファタウリとの関係を変更する計画はないとのコメントを発表した。
『Auto Motor und Sport』の報道では、アルファタウリは2022年にコンストラクターズ選手権9位に沈み、F1から得る分配金が下がることもあり、レッドブル・グループのスポーツ部門の責任者オリバー・ミンツラフらは、財政面で非効率的であるとして、アルファタウリの運営について何らかの手を打つ必要性を感じているという。