ブラック企業に苦しめられる労働者は多い。キャリコネニュースに寄せられた体験談の中に、
「朝5時出社、帰りは午前2時。もちろん残業代とかなし」
と、まさかの21時間拘束という超長時間労働を明かす人の声があった。毎日ではないのかもしれないが……。投稿は埼玉県の40代男性(事務・管理/年収300万円)からで、他にも驚くような職場の実態が綴られていた。(文:コティマム)
杖で殴ってくる社長「その光景を見た掃除のおばちゃんが泣き出した」
男性の勤務先は、社長のパワハラも酷いという。
「社長に杖で殴られ、僕を殴りすぎて(杖が)2本ぐらい折れた。3本目の杖は奈良県の鹿の角と黒檀でできており、さすがに折れなかった。その光景を見た掃除のおばちゃんが怖いからと泣き出し、『ここは事務所は事務所でも会社の事務所じゃない!ヤクザの事務所よ』と言っていた」
もはやパワハラという言葉では片づけられない暴力ではないだろうか。さらに男性は、
「休日に休んでいると電話がかかってきて、『休日に勝手に休んでんじゃねえ』と怒鳴られる。プライベートの時間に勉強してたらキレられたなど、エピソードは枚挙にいとまがない」
と、もはやなぜ働き続けられるのか分からないブラックぶりを語った。
※キャリコネニュースではブラック企業体験談を募集しています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/HQI6E1OV