イタリア発「ホーガン」が日本再上陸、スタッズがついたシューズやバッグ展開

　「トッズ（TOD'S）」グループが展開するイタリア発のラグジュアリーシューズ＆アクセサリーブランド「ホーガン（HOGAN）」が日本に再上陸する。8月頃を目処に、日本国内での展開をスタートさせる。

　ホーガンは1986年の誕生以来、スニーカーを中心に、レザーバッグやアパレルを展開しているブランド。デザイナーを立てず、チームで製作を続けており、故・カール・ラガーフェルド（Karl Lagerfeld）やファッションジャーナリストのケイティ・グランド（Katie Grand）などとのコラボレーションでも話題を集めてきた。
　現地時間2月22日にミラノで行われたプレゼンテーションでは、スタッズがついたシューズやバッグ、アイコニックな「H」ロゴをあしらったスニーカーなど、メンズ、ウィメンズの靴とバッグの2023年秋冬の新作を披露。これまではスニーカーのイメージが強かったが、ローファーなども増やしアイテムラインナップを拡充している。
　現在はヨーロッパを中心に、中国、韓国で展開。以前は日本での取り扱いもあったが、一時撤退しており、ブランドの広報によれば「数十年ぶりの再上陸になる」という。再上陸時には、シューズを中心に展開していく計画で、まずは百貨店などへの卸売を検討しているという。