喫煙者の肩身が狭くなったと嘆く声を紹介したキャリコネニュースの記事に、大きな反響があった。これに伴いアンケートで「たばこ休憩について思うこと」を訊ねたところ、喫煙者を擁護するような意見も複数寄せられている。
東京都に住む20代後半の男性（営業／年収700万円）は、たばこを「吸わない」と回答したが、自身の職場について「タバコ休憩をする人間はいるが、そもそも就業中にコーヒーを買いに行く等、吸わない人も自由に休憩を取っている」と綴る。
「そこで素晴らしいアイデアが生まれます」
その上で、「タバコ休憩は毎時間5分行うとして、その時間の有無により生産性が大幅に変化するとは考えられない」とキッパリ。
「1日合計したら40分！とか言う人もいるが、連続して取っていないため関係ない。むしろ考えをまとめたり、リセットしたり有用な活用方法もある」
こう書いた男性は「この記事のように、対象を大きくして問題にしたいのかも知れないが、とどのつまり吸う人の資質である」と断言していた。
また喫煙者の立場でたばこ休憩のメリットを説く人も。東京都在住で50代前半の男性（Web・インターネット・ゲーム／年収650万円）は職場にたばこ休憩が「あります」として、こう主張した。
「通常の休憩とは違い、タバコを吸う事で気持ちをリセットまたは一区切りをする事ができます。社内喫煙所ではリラックスして世代も役職も関係なく気軽に仕事の話も出来ます、そこで素晴らしいアイデアが生まれます」
「これまでに世に出た人気作品の中には喫煙所でのアイデア交換で生まれた物がたいへん多いです。クリエイティブな仕事を要求される場合には必要不可欠です」
喫煙者に風当たりの強い今日この頃だが、男性は堂々と持論を語った。
※キャリコネニュースでは「たばこ休憩について思うこと」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/UO4Y7MO8
