「終電を乗り過ごす」ことは大変な事態だ。それがまだ10代の高校生ならなおさらだろう。福島県に住む20代前半の女性(事務・管理)は、高校時代に最終電車で居眠りしてしまったエピソードを綴った。
「友人の電話番号もわからなかった私は……」
「福島県いわき市に住んで5年ほどたった高校生時代に、友人宅へ泊りに行った際、普段は利用しない電車に乗車した所、学生時代はアルバイトが忙しくなかなか疲れていたため、電車の中で居眠りをしてしまいました」
と回想する。問題は、寝過ごしだけではなかったようだ。
「当時使っていたスマートフォンの充電が残りわずかだったにもかかわらず出かけてしまい、最終電車に乗った私は見事に降り過ごし、まさかの携帯電話が充電切れ」
終電では折り返しの電車もなく、スマホの充電も切れては友人宅へ連絡もつかないという危機的状況だ。
「友人の電話番号もわからなかった私は、ありったけのお金で公衆電話から母に電話をかけ、母から友人、友人から友人のお母さんへ電話をつないでもらい何とか泊まりに行くことができました……」
なんとか連絡をつけて迎えに来てもらうことができた女性。
「寝過ごしたのは3駅ほどだったのですが、友人の自宅の最寄り駅は隣の県との境目で、隣の県まで向かいに来てもらいました。苦い思い出です」
と焦った当時を振り返った。
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