トップへ

「老後の住まい」60代女性の4人に1人が住み替え&リフォームを検討 - 住むエリアは? 元の家は相続? 売却?

2023年02月21日 10:51  マイナビニュース

マイナビニュース

画像提供:マイナビニュース
宝島社はこの度、「60代女性の住宅事情」に関する調査結果を発表した。調査は同社発行ファッション誌「素敵なあの人」の、60代女性読者89名を対象にインターネットで行われた。


「今住んでいる家にこのまま住み続けるか? 住み替えやリフォームを考えているか?」を質問したところ、「リフォームを検討している」と回答した人が15.3%、「住み替えを検討している」と回答した人が11.2%で、約4人に1人の割合で住み替えやリフォームを検討していることがわかった。


先の質問に「住み替えを検討している」または「すでに住み替えをした」と回答した人を対象に「住む地域も変えたか(変えたいか)」を尋ねたところ、半数が「地域は変えない(変えたくない)」と答えたそう。住み慣れたエリアでの住環境は変えずに、老朽化した設備や家族構成に合う間取りなど「家の中」を快適に変えたいと考える人が多いことがわかる結果となった。


さらに、住み替えをした(する)際に、元の家をどのようにしたか(どのようにするか)を聞くと、「売却」と回答した人は38%、「生前贈与」と回答した人は6.9%であった。



また、「現在賃貸に住んでいる」と回答した人が最多の44.8%であったことから、住み替えをした(または検討している)人は、約半数が"賃貸から賃貸への住み替え"ということが読み取れる。(MN ワーク&ライフ編集部)