このほどエメラルドグリーンのカリブ海に浮かぶ島国バハマで、観光船に乗ったツアー客が冷や汗をかくような光景を目にすることとなった。水中を泳ぐ大型のサメに向かって突然犬が海に飛び込み、格闘になったという。米メディア『New York Post』などが伝えている。
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バハマ、エグズーマ島ジョージ・タウンにある、マリン・アクティビティのサービスを提供する「Exuma Water Sports」が、今月15日に観光船に30人ほどのツアー客を乗せて海上を遊覧していた。そこへ観光船の近くを悠々と泳ぐ体長約12フィート(3.7メートル)もある通称ハンマーヘッドと呼ばれるシュモクザメが現れ、ツアー客を喜ばせた。
犬はこの界隈のプライベート・アイランドの管理者が飼っており、観光船のスタッフらはこの犬を“ルーファス(Rufus)”と勝手に名前をつけて呼んでいるという。メディアのインタビューに応じた「Exuma Water Sports」のレベッカ・ライトボーンさん(Rebecca Lightbourn)によると、ルーファスはとても人懐っこく観光船やボートが通ると、水際を走って追いかけて来るそうだ。そして彼女はルーファスについてこのように語った。
画像は『New York Post 2023年2月18日付「Dog and shark battle it out in Bahamian waters, while tourists look on」(Exuma Water Sports)』のスクリーンショット (TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)