スマートフォン向けアプリゲーム『アイドリッシュセブン』に登場する4人組グループ・ŹOOĻによる初の単独ライブ「ŹOOĻ LIVE LEGACY “APOŹ”」が、2023年2月18日・19日に東京の武蔵野の森総合スポーツプラザ、メインアリーナにて開催された。この記事では広瀬裕也(亥清悠役)、木村昴(狗丸トウマ役)、西山宏太朗(棗巳波役)、近藤隆(御堂虎於役)が出演し、ŹOOĻらしい世界観でファンを魅了したDAY 1の模様を紹介する。
『アイドリッシュセブン』では、2021年7月の「TRIGGER LIVE CROSS “VALIANT”」を皮切りに、各グループの単独ライブを実施してきた。このたびの「ŹOOĻ LIVE LEGACY “APOŹ”」をもって、すべてのグループが単独ライブを開催したことになる。
DAY1は、開幕とともにŹOOĻのグループロゴが暗闇に溶ける。一曲目は「Brand new world...」という伸びやかな歌声で口火を切る新曲「Utopia」だ。この楽曲は、ディストピアにいるようなダスティさがありながらも、未来への情熱をのぞかせるŹOOĻらしいロックチューン。黒のジャケット姿は、スクリーンに映る「BLACK or WHITE LIVE SHOWDOWN」のパフォーマンス映像そのまま。ぴったり息の合ったパフォーマンスが固い絆を感じさせる。
暗転したステージに登場したのは、なんとレトロなアメ車に乗った4人だった。ストリート系のキービジュアル衣装に身を包み、枠にとらわれない斬新な登場の仕方はŹOOĻらしいと言えるだろう。この演出にファンのボルテージは急上昇。束縛系ラブソングとして絶大な支持を得ている「ササゲロ-You Are Mine-」を熱唱し、刺激的なパフォーマンスで会場を魅了した。