ディセンダント×ヘリーハンセン、ヨットの帆を再利用したスウェットやフーディーなど発売

　西山徹がディレクターを務める「ディセンダント（DESCENDANT）」のサステナブルな取り組み「シンク プロジェクト（THINC PROJECT）」が、「ヘリーハンセン（HELLY HANSEN）」とのコラボレーションアイテムを2月25日に発売する。ディセンダントキョウト（DESCENDANT KYOTO）と、ディセンダントヒロシマ（DESCENDANT HIROSHIMA）の2店舗限定で取り扱う。

　シンク プロジェクトは、環境や資源の課題に配慮したモノづくりについて考え、出来ることから実践するディセンダントの取り組み。同コラボアイテムのベースは、ディセンダントがこれまでサンプルとして制作し、その後ほとんど使われることなく保管されてきたフーディーやクルーネックなどのスウェットアイテムで、海上での役目を終えて回収されたヨットのセイル（帆）を用いて製作した。
　コラボ商品の左腕には、セイルの生地を使用した「HH」及び「CETUS」のパッチを採用。左脇には、同じくセイルを再利用したネームに双方のロゴを刺繍し縫い付けた。セイルの特徴である千鳥ステッチを施したパッチやネームは、潮風に長年さらされてきた汚れやシミをそのままにデザイン。アイテムは、スウェット（1万7600円）やフーディー（1万9800円／いずれも税込）などを揃える。

■ディセンダント：公式サイト