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「温泉むすめ」イベント「宿フェス」に高田憂希・日岡なつみ・篠田みなみ登場

2023年02月20日 13:01  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
47都道府県の魅力を伝えたり、宿泊に関する情報を紹介したりするイベント「第1回 宿フェス」が2023年2月7日・8日に開催。7日には、「温泉むすめ」のイベントステージが行われた。登壇者は草津結衣奈役・高田憂希、登別綾瀬役・日岡なつみ、道後泉海役・篠田みなみ。MCは天津の向清太郎が務めた。


イベントがスタートすると、全国の温泉地に設置されている「温泉むすめ」パネルがステージに登場。端から端まで埋まるほどの数に、向も圧倒されている様子だった。その後、出演者が袴姿で登場。挨拶を終えたあとは「温泉むすめ」の紹介が行われた。



本プロジェクトは、温泉地をモチーフとしたキャラクターや声優などのIPを通じて、日本全国の温泉地や地方都市の魅力を国内外に発信する「地域活性化プロジェクト」。観光庁公認のプロジェクトで、北は北海道、南は沖縄、そして海外は台湾など、全国各地の温泉地を盛り上げるべく、活動している。


キャラクターたちの性格や趣味、好みなどは各温泉地の特性が反映されており、例えば草津結衣奈なら草津温泉の湯もみが特技であり、道後泉海は由緒正しい道後温泉らしい古風な雰囲気が漂う温泉むすめなのだという。各温泉むすめはユニットとしても活動しており、登壇者の3人が演じるキャラクターはSPRiNGSという9人組で、温泉にちなんだ楽曲を歌っている。高田はこういった音楽活動を含めて「すべては温泉地の興味を持ってもらえるために」と力強く言葉にした。



その後、イベントでは「温泉むすめ」の活動についての紹介が続いていく。活動のひとつは、グッズ・ノベルティの販売。兵庫県・有馬温泉では「温泉むすめ」オリジナルパッケージの炭酸煎餅を販売するなど、さまざまなコラボ商品を展開している。コロナ禍で温泉地が大打撃を受けた際は、ファンの方々がこういったコラボ商品をオンラインで購入して温泉地を応援したという。

続いて、「●●が熱い」というテーマで、これまでの活動を振り返っていくトークコーナーへ。最初に発表したのは「現地のイベントが熱い」。会場に設置された大型モニターでも読み切れないほど各地でイベントが行われており、日岡は自身の地元でもある北海道でイベントができたことが本当に嬉しかったと回顧する。「温泉むすめ」は各地でイベントを行っているので、観光を同時に楽しめるのが魅力と言葉を続けた。



2つ目は、「コラボレーションが熱い」。多くの企業や団体とコラボレーションを行っており、各温泉地にて「温泉むすめ」パネルを設置しているほか、なかにはコラボ宿泊プランを用意している宿もあるという。



そして、3つ目は「観光大使が熱い」。活動の実績が認められて、温泉むすめや演じる声優が各地で観光大使になっているという。登壇者の篠田もその一人。イベントでは、道後温泉観光親善大使として、現地へ訪れた際の思い出と合わせて、温泉地の魅力をアピールした。


なお、本イベントが「宿フェス」内で行われていることから、「宿」をテーマにしたトークコーナーも実施。本コーナーでは、ファンの方々から寄せられた「全国各地の温泉地に宿泊したときのエピソード」が紹介された。



イベントの最後には登壇者それぞれが挨拶。篠田はファンの方からよく道後温泉に行ったという手紙が届き、こういうのもプロジェクトに関わったからこそと思いの丈を言葉にする。日岡は自身が久しぶりのイベント参加だったが、熱気を改めて感じたとコメント。そして、高田は「温泉地のみなさんの愛情がこういう縁を結んでくれている。これからもそういう縁を結んでいけるように頑張っていく」と熱く言葉にした。そして、草津結衣奈のお決まりのポーズと掛け声「チョイナー!」で、イベントの幕は閉じた。



撮影=佐伯敦史