3月に放送されるさくらももこ原作によるTVアニメ「ちびまる子ちゃん」には、4週連続でゲスト声優が出演する。
【大きな画像をもっと見る】3月5日から26日の放送まで、4週にわたり「春が来た!花咲くゲスト声優まつり」を展開する「ちびまる子ちゃん」。5日には芳根京子、12日にはANZEN漫才のみやぞん、19日には浜口京子、26日には及川光博が登場予定だ。第1弾として、アフレコを終えた芳根とみやぞんからはコメントが到着した。
芳根が演じるのは3月5日放送の「『まる子、春風のようなお姉さんに出会う』の巻」に登場する、静岡からやってきた中学2年生のお姉さん・春香。ある春の日にまる子と出会った春香は、兄のブー太郎に約束を破られ怒っているとみ子や、威張りん坊の兄を持つ野口さんの話に共感し、妹たちの知恵と力を結集させ、兄や姉に立ち向かうグループ“妹連合”を結成する。芳根は「中学2年生の春香というキャラクターをのびのびと演じられるように意識しました。演じるうちにどんどん楽しくなって、あっという間にアフレコが終わってしまったので、今は少しだけさみしい気持ちです。本当に楽しく演じさせていただきました」と語った。
一方のみやぞんが演じるのは3月12日放送の「『大工の宮ちゃんがやってきた』の巻」に登場する大工の宮ちゃん。ある日の強風で屋根が壊れてしまったさくら家に、遠くからはるばる来てくれた大工の宮ちゃんは、なぜかギターを背負い、ラブという名前の犬を連れていた。屋根の修理の間、まる子と宮ちゃんそして人懐っこいラブはすっかり仲良くなり……。みやぞんが実際に飼っている愛犬・ラブも劇中に登場することについて、みやぞんは「ラブと一緒に『ちびまる子ちゃん』に登場できるなんて、ドキドキワクワクで、ラブにも“あなた、『ちびまる子ちゃん』に出るんだよ!”と声をかけました(笑)」と喜びをあらわにした。
■ 芳根京子コメント
□ 「ちびまる子ちゃん」への出演が決まったときの感想
ありきたりな感想にはなってしまうのですが、本当に驚きました。生まれたときから当たり前のように見ていた作品に、自分の声が流れるというのは感無量です。家族もすごく喜んでくれて、家族孝行ができましたし、すてきなご縁を頂いたと思いました。とてもうれしく、“ありがとうございます!”という気持ちでした。
□ 台本を読んでみての感想
きょうだいの物語だと思いました。私にも春香と同じように兄がいます。私は春香のように兄に立ち向かうことはなかったのですが(笑)。台本を読んで、“お兄ちゃんも出演しているみたい!”と、うれしくなりました。
□ 実際に演じてみた感想
はじめはすごく緊張していたのですが、スタッフの方から“緊張せずにのびのび演じてください”と声をかけていただき、中学2年生の春香というキャラクターをのびのびと演じられるように意識しました。演じるうちにどんどん楽しくなって、あっという間にアフレコが終わってしまったので、今は少しだけさみしい気持ちです。本当に楽しく演じさせていただきました。
□ 視聴者へメッセージ
予告パートの収録もさせていただいたのですが、“芳根京子です”と自分の名前を名乗るとき、これまでで一番緊張しました(笑)。緊張感がありつつも、楽しくアフレコをさせていただいたので、ぜひ楽しみにご覧いただけたらうれしいです。
■ みやぞん(ANZEN漫才)コメント
□ 「ちびまる子ちゃん」への出演が決まったときの感想
ただ単純にうれしかったですし、“この仕事をやっていて良かった!”と思いました。今回、僕にとって家族のような存在である愛犬・ラブと一緒に「ちびまる子ちゃん」に登場できるなんて、ドキドキワクワクで、ラブにも“あなた、「ちびまる子ちゃん」に出るんだよ!と声をかけました(笑)。
□ 台本を読んでみての感想
いい話だなと感じました。見ていてほのぼのとするようなまるちゃんの家に大工さんが来るのですが、ただ大工の仕事をするだけではなくて、そこに人と人とのつながりを感じられるような温かいお話になっていると思いました。僕自身も下町育ちなので、どこか昔を思い出しましたね。
□ 実際に演じてみた感想
ギターを持って歌うシーンや、野球をしているときにおっちょこちょいな部分が垣間見えるシーンもあって、まるで僕そのものがアニメに登場しているような気分でした。大工という役柄も含めて、自然体で演じられたと思います。気合を入れすぎて、(アフレコ中に付けていた)ヘッドホンの中が蒸れるくらいでした(笑)。子どもの頃から見てきたまるちゃんと会話しているというドキドキ感もありました。
□ 視聴者へメッセージ
「ちびまる子ちゃん」の世界に僕がいるというコラボレーションを楽しみにしていただきたいです。日曜日の夕方の放送ですが、次の日に学校や仕事があるという人にも、明るく楽しく見ていただけたらいいなと思います。