米国立衛生統計センター(NCHS)の2020年度の統計によると、アメリカ国内で最も殺人による死亡者数が多いのはカリフォルニア州だったという。このほど同州ロサンゼルスで、小型食料品店にナイフを持った強盗が押し入る事件が発生した。しかし同店の女性店員は強盗に果敢に立ち向かい、ナイフを奪い取って撃退したそうだ。米ニュースメディア『New York Post』などが伝えている。
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米カリフォルニア州ロサンゼルス市内のウェストレイクにある小型食料品店「Amaya’s Mini Market」で現地時間9日の午後、マスクをして野球帽を被った男がナイフで脅して強盗を働こうとした。この店には当時、女性店員のセイダ・ヴェンチュラさん(Sayda Ventura、26)しかいなかったという。
のちに店のオーナー、ルネ・アメイヤさん(Rene Amaya)がロサンゼルスのメディア『Fox 11 Los Angeles』のインタビューに応じており、「男は強盗に入る前に店を訪れていました。その時に店内で多額の現金のやり取りを見て、それを奪うために一旦店を出て、ナイフとバッグを持って再びやってきたようです」と語っていた。
画像は『New York Post 2023年2月14日付「Wild video shows hero LA clerk grab robber’s knife and chase him away」(Amaya’s Market)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)