以前より喫煙者の割合が減り、飲食店や社内でも「禁煙」という場所が目立つようになった。キャリコネニュースでは「たばこ休憩について思うこと」をテーマにアンケートを実施。たばこを「吸わない」と回答した20代前半の女性(神奈川県/教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収250万円)は
「(たばこ休憩が)ある。最悪。何故同じ給与(下手すると自分よりも多い給与)を貰っているにも関わらず、わざわざ健康を害す嗜好に1日何回も休憩する必要があるのか」
と厳しい目を向けていた。(文:okei)
喫煙時間を「記載・集計時間に要する時間の無駄に呆れた」
そのように、いまだに堂々と「たばこ休憩あり」の会社がある一方で、喫煙者だという60代女性(静岡県/サービス・販売・外食/年収100万円未満)は、勤務先のこんな変化に憤りを隠せない。
「前職の職場でたばこ休憩あり。9時30分~11時30分、12時~13時、14時~17時の間、喫煙所には1名だけ入室可能、喫煙者は何分間喫煙所にいたか手書きでノートに記載し、総務が月末に社員別に月間喫煙時間を手集計していた」
1日3回はたばこ休憩できる時間があるものの、ここまで厳しく制限されれば息苦しいだろう。これに女性は
「記載・集計時間に要する時間の無駄に呆れた。代表取締役社長がヘビースモーカーだった時期は自由に喫煙所を使用でき、大事な会議が喫煙所で行われたりしたが、嫌煙家が代表になった途端、喫煙者に対する異常なまでの嫌がらせが始まった」
と嫌悪感をあらわにしていた。大事な会議は非喫煙者も交え、会議室でしていただきたいものだが……。
※キャリコネニュースでは「たばこ休憩について思うこと」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/UO4Y7MO8