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RUNUP SPORTS、2023年のGT300/GTWCアジア参戦体制を発表。Cドライバーに大滝を起用

2023年02月17日 19:30  AUTOSPORT web

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2022年第8戦もてぎでのRUNUP RIVAUX GT-R
 2月17日、日産自動車/日産モータースポーツ&カスタマイズ(NMC)は、2023年のスーパーGT GT300クラスに参戦するニッサンGT-RニスモGT3使用チームについて発表した。これに合わせ、RUNUP SPORTSは2023年のスーパーGT GT300クラス、さらにSROモータースポーツ・グループから発表されたGTワールドチャレンジ・アジア参戦の体制を発表した。

 スーパーGTのなかでもお馴染みと言えるRUNUP SPORTSは、2020年に大活躍。第4戦もてぎでのポールポジション獲得や第7戦もてぎでの3位表彰台など躍進をみせたが、2021年は苦戦。2022年は盛り返し、チームの地元である第2戦富士での0.5ポイント獲得、第4戦富士での1ポイント、第8戦もてぎでの1ポイント獲得を果たした。

 迎える2023年に向けては、ニッサン/NMCから発表されたとおり、今季もニッサンGT-RニスモGT3を使用。ニッサン/NMCの発表には青木孝行/田中篤のコンビが発表されていたが、チームからはこれに加え、2020年に速さをみせた大滝拓也がCドライバーとして発表された。

 一方、今季参戦するGTワールドチャレンジ・アジアについては、スーパーGTでは監督を務める西川正明がドライバーとなり、田中とコンビを組む。チームは2台のMY18のGT-Rを所有しているが、GT300用、GTワールドチャレンジ・アジア用と使い分けていくことになる。

「こちらは初参戦なのでどのような展開になるか未知数ですが、出るからにはクラスチャンピオンを目指して戦います」とGTワールドチャレンジ・アジアに向けてチームは意気込んでいる。

 参戦体制は下記のとおりだ。

RUNUP SPORTS
2023年参戦体制
スーパーGT GT300クラス
メンテナンス:TOMEI SPORTS
Aドライバー:青木孝行
Bドライバー:田中篤
Cドライバー:大滝拓也
監督:西川正明
エンジニア:小関秀一
車輌:ニッサンGT-RニスモGT3 2018
タイヤ:ヨコハマ

GTワールドチャレンジ・アジア
メンテナンス:TOMEI SPORTS
ドライバー:西川正明
ドライバー:田中篤
エンジニア:小関秀一
車輌:ニッサンGT-RニスモGT3 2018
タイヤ:ピレリ