生活のなかに貧乏性が染みつく原因は人それぞれ。ITエンジニアで40代後半の男性(システム開発・SE・インフラ/年収850万円)は、
「訳あって離婚、再婚、家を新築2回目購入もあり、節約しながら(の生活)です」
と自身が貧乏性になった経緯を明かす。引き続き、この男性の投稿を紹介していく。(文:福岡ちはや)
「靴やポーチなど“持ち物は中古品”は結構あり」
男性は日頃、どのような生活を送っているのだろうか。
「仕事頑張ったごほうびは、帰りのスーパーで買う割引き(商品)。それでもときおり、『妻に我慢させてるのに悪いな』と諦めたり」
と語る男性。その日の労をねぎらうべく、酒やつまみでも買っているのかもしれない。なんにせよ、スーパーの割引品の金額などたかが知れているが、それさえも躊躇してしまうほどに男性の財布の紐は堅いようだ。
男性はほかにも、
「デジモノは好きなのでよく買いますが、持っているアイテムはほぼメルカリ購入。靴やポーチなど“持ち物は中古品”は結構あり。仕事の日の昼食は300~400円に抑えたり」
と自身の貧乏性エピソードを綴った。せっかく年収が850万円もあるというのに、そんな生活は息苦しくないのだろうか。筆者の心配をよそに、男性は、
「見栄や欲はないほうなのか、不幸と感じないのが性分なのかな」
と胸中を語った。波乱万丈な人生でも、貧乏性が抜けなくても、今が幸せなら言うことなしだ。
キャリコネニュースでは「お金はあるのに貧乏性の人」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/PIXKF66W