ミキモトがサステナビリティの取り組みを強化　数量限定のチャリティキャンドルを発売

　「ミキモト（MIKIMOTO）」が、真珠養殖成功130周年を記念したプロジェクトをスタートした。スペシャルサイトにて海への想いをラブレターにして綴ったムービーを公開したほか、地球環境保護活動を支援するチャリティキャンドルを数量限定で発売した。

　1893年に創業者・御木本幸吉が真珠の養殖を世界で初めて成功させてから、今年で130年を迎えたミキモト。その記念プロジェクトの第一弾として、スペシャルコンテンツ「A LOVE LETTER TO THE SEA.」を公式サイトで公開した。6本のチャプターに構成されたムービーで、ミキモトと海との共存を背景に描いた内容となっている。
　また、500個限定のチャリティキャンドル（190g 税込1万3200円）をミキモト直営店およびオンラインショップにて発売。植物由来のソイワックスを使用し、低温でゆっくり燃焼するため長時間楽しむことができる。容器のデザインは真珠を育む海と貝の模様をモチーフとし、磁器の原料の一部には真珠を採取した後の貝殻の粉末を取り入れている。ミキモトの世界観を表現したフレグランス「ミキモト オードパルファム」のトップノートであるベルガモット&バイオレットリーフを採用し、みずみずしくフレッシュな柑橘系の香りが広がる。なお、同商品の売り上げの全額が国連環境計画日本協会に寄付される。
　ミキモトはこれまでも排出物ゼロを目指したゼロエミッション型の真珠養殖を推進してきたが、パールネックレスの糸をアップサイクル素材に切り替えるなど、今後も真珠を育む海や自然との共生を目指す取り組みを強化していく。

■問い合わせ：ミキモト カスタマーズ・サービスセンター フリーダイヤル 0120-868254ミキモト：スペシャルサイト